国立研究開発法人 産業技術総合研究所(以下「産総研」という)光電融合研究センター 光スイッチシステム研究チームの石井紀代上級主任研究員が、国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の委託業務(JPNP16007)の一環として、光パス経路計算プログラム「FBD_PF」を開発し、このたびオープンソースソフトウェアとして公開しました。本ソフトウェアは、光のコンポーネント単位での柔軟なノード構成を可能とするトータルディスアグリゲーションをサポートし、整数線形計画法という数学的な手法で光コンポーネントの経路設定機能を記述することで、多種多様な光ネットワーク構成における光パス経路計算問題の自動構築を実現しています。本ソフトウェアは、柔軟な光ネットワークの構築と、その管理・制御の自動化の実現に貢献することが期待されています。
GitHub
ご参考:産総研(光電融合研究センターWEBサイト)
https://unit.aist.go.jp/peirc/index.html
技術研究組合光電子融合基盤技術研究所(PETRA)と株式会社ノーチラス・テクノロジーズは、幕張メッセで開催されたInterop Tokyo 2025に共同で出展参加し、異種材料デバイスプロジェクト※の最新研究開発成果を紹介いたしました。
展示会では、展示ブースにおいてパネルとInP/Si異種材料接合ウェハ、InP/Si異種材料集積波長可変レーザ素子、光DAC & SiPh光合波器動作ビデオデモンストレーション、および10 Tbpsコヒーレントトランシーバモックアップなどの展示を行い、多くの方に本プロジェクトに対する興味を持って頂くことができました。また、ブース展示に加え以下のセミナーを開催いたしました。
〈展示会場内セミナー〉
セミナー:光電融合で実現するリアルタイム分散データベースⅢ
~自動制御・低遅延・多方路光ネットワークを利用して~
※異種材料集積光エレクトロニクスを用いた高効率・高速処理分散コンピューティングシステム技術開発プロジェクト
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【展示会場内セミナー】 |
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【展示ブース】 |
技術研究組合光電子融合基盤技術研究所(PETRA)、株式会社ノーチラス・テクノロジーズ、日本電気株式会社は、米国カルフォルニア州・サンフランシスコで開催された世界最大級の光通信技術の展示会「OFC(Optical Fiber Communication and Exposition)2025」に共同で出展参加し、異種材料デバイスプロジェクト※の最新研究開発成果を紹介いたしました。5枚の展示パネルに加え、異種材料集積波⾧可変レーザ、光DAC送信器、およびシリコン光合波器の動態展示を行い、多くの方に本プロジェクトに対する興味を持って頂くことができました。
※異種材料集積光エレクトロニクスを用いた高効率・高速処理分散コンピューティングシステム技術開発プロジェクト

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